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2007年02月21日

東北ブロック研修会 その2

 つづき

 さて、研修会の続きを掲載します。
 先日は、ドーピング・コントロールの話をしましたが、それ前に冬季パラの競技種目説明がありました。

 パラリンピックの競技種目
 〔雪上で行う競技〕
  ①アルペン
  ②クロスカントリースキー
  ③バイアスロン
 
 余談ですが、オリンピック競技では、バイアスロンは銃を使う競技のため日本代表の方はすべて自衛隊なんだそうですよ~。なるほど~
 
 〔氷上で行う競技〕
  ①アイススレッジホッケー
  ②アイススレッジスピードレース(現在はない)
  ③車椅子カーリング
 など、上記の6競技があることが説明されました。

 「スポーツ障害」については、立位の選手は「膝蓋骨(しつがいこつ)、膝蓋腱(しつがいけん)」に負担がかかるため、膝を痛めやすいこと。確かに、切断の場合はそうですよね・・。
 また、寒いとぜんそくになる「スポーツぜんそく」というものがあることに驚きました。
 それと競技に重要な「ワックスマン」しかし、このワックスマンも、ワックスを吸い込むことで「間質性肺炎」というものになるので、防塵マスクをしてやらなければ大変なことになるそうですよ!恐ろしい・・・。防水スプレーも室内でやると肺胞が詰まって窒息しますからね!そういう防水・ワックス関係は注意が必要ということですね!

 このほかサプリメント関係の話もありましたが、これは障害のあるなしに係わらず、市販の物を使用しているので、それぞれの選手にあったものを使用しているようです。

 さて、オリンピックとパラリンピックの大きな違いのひとつに「クラス分け」がありますが、先生はこの辺についての問題点をお話してくださいました。
 冬季のクラス分けは、頸随損傷等の障害の重いクラスはLW10、胸随・両切などのLW11、腰随以下LW12があります。
 このクラス分けでの問題点は大きく2つあり、クラス分け委員により(ドクター、理学療法士、専門競技の指導者)判定が違うこと。もうひとつは、元来の障害でなく、競技をするために鍛えた部分まで評価してしまい、元々の障害程度は重いのに軽く見られてしまうことが挙げられるそうです。
 青森のクアドテニス(車椅子テニス)の選手やウィールチェアーラグビーで障害程度が軽く見られ、出場できなかった経緯もあり、そうした場合は競技団体の特性や各国の思惑などもあり、なかなか難し問題ものこされているということでした。

 確かに、私も国際のクラス分けでは94年のデビューで3.0点だったのが、98年の国際大会で3.5になり、その後、04年のアテネで違う人がチェックしたら3.0に戻るという経緯をたどっているだけに、クラス分けの定義が難しいことや判定する人によって違うことを身をもって体験しているだけに納得もいくことでした。

 さて、つづきは後日。次はカーリングの実技について報告します!


投稿者 letssports : 2007年02月21日 11:30