アイコンが真っ白になってしまった?



リンクフリーですので、リンクはご自由に。
みなさんからの新鮮なご意見、情報をお待ちしています。気軽にメール下さいね。





とつぜん受話器の向こうで「助けてぇ」との叫び声。

なにごとか?と話を聞けば、今まで使っていた書類が真っ白なアイコンになってしまったそうです。
「開こうとすると変な窓が開いて、ちっとも開けないのです。中身もなくなってしまったのでしょうか?」ということでした。

Mac内部でクリエータとファイルタイプが判らなくなっているな。と直感したのですが、あわてず直前の状況をさらに聞いてみると、雑誌の付録CD-ROMにたくさんあったゲームや書類を楽しんでいたそうです。

こういった「アイコン」って便利ですよね。どういったアプリケーションで作った書類であるとかの判断にも使えますし、フォルダのアイコンに至ってはオリジナルなアイコンを複数置くことで、認識しやすく間違いが少ない、すなわち作業効率がとても良くなります。

これらアイコンは、デスクトップファイルと呼ばれるデスクトップからは見えないファイル(不可視ファイル)が、さまざまな情報の管理を行っています。

そのデスクトップファイルが蓄えている情報の主なものは、アイコンとしての絵、すなわちアイコンそのもののイメージ情報。さらにアイコンにつけられた種類、すなわちフォルダや書類などの種別を判断し、そのアイコンがどんなアプリケーションなのか、どんなアプリケーションで作成された書類なのか、などといったデータそのものの情報です。

これらの情報のおかげで、ひと目でその書類を作ったアプリケーションがわかり、ダブルクリックするだけでアプリケーションが起ち上がるわけです。

では、どうして真っ白いアイコンが表示されてしまうのでしょう。この場合、2つのことが考えられます。

そのひとつは、その書類を作成したアプリケーションがハードディスクの中に無い場合です。

もうひとつはシステムエラーなどのトラブルか、何かの拍子でデスクトップファイルが壊れてしまった場合です。

そんなわけで、受話器の先で混迷している相手にむかって、アプリケーションがちゃんとあるかどうか確かめるように伝えたところ、「ある、と思うのですが、そのアプリケーションも白いのです。同時にあちこちのアイコンも真っ白くなっているのです。」との返事。

これはデスクトップファイルが壊れてしまった症状です。さっそく「デスクトップの再構築」をする方法を伝えました。

やり方は簡単です。

普段みなさんがMacを起動するとき、起動画面がでている最中に画面下に次々とアイコンが現れるでしょ? あれをアイコンパレードと呼ぶのですが、「デスクトップの再構築」をする場合、Macを再起動後、アイコンパレードが始まってからデスクトップの「ゴミ箱」が画面に現われるまでの間、ずっとcommandキーとoptionキーを押し続けるだけです。

確認のメッセージが出てくるので、OKをクリックするとデスクトップファイルの再構築が始まり、まもなく終了します。それが終わればアイコンは正しく表示されているはずです。

これをご覧の皆さん、「私は関係ない」と言わないでください。
なぜならば、このデスクトップファイルは、普段なにげなく使用していくうちにアイコン情報が蓄積されるのですが、時間と共に肥大化するため壊れやすくなる性質があるのです。

ですから、システムエラーなどのトラブルがなくとも、3ヶ月から6ヶ月くらいの間隔で、定期的に「デスクトップの再構築」をしておきましょう。

もちろんこれらは、普段からのメンテナンスですよ。



以上、簡単な解説ですが、どうぞお試しください。


 Macの救急箱へもどる 

PRESENT BY [ぷよぷよマイケル] TOP PAGE

ご意見、ご希望はこちらまで
E-mail:niyan@mac.com